ナガブンのつぶやき

兵庫県尼崎店ドミノピザで「バイトテロ」!お店は営業停止に。

今回は大人気である「ドミノ・ピザ」での「バイトテロ」をうけ、兵庫県尾崎店が営業停止・素早い対応したことで取り上げられていたので記事にしてみました。

ここではこれまで行われたバイトテロの事例と合わせてご紹介し、兵庫県尾崎店でどのようなバイトテロが行われたかをまとめてみました。

推奨されている対策も抜粋していますので、今後は同じことが起きないように願うばかりです。

バイトテロの事例

「バイトテロ」はおそよ2013年ごろから始まり、SNSが発達するにつれ気軽に投稿できる環境になった2019年が一番ピークだったとされています。

以下は実際に行われたバイトテロの事例となります。

・店内で「おでん」を吐き出す動画をSNSに投稿

・商品と一緒にネズミ捕りにかかった写真を投稿

・中華鍋から上がる炎でタバコに火をつける動画を投稿

・客を盗撮した写真を投稿

・ゲームセンターの店員がゲーム機を破壊し写真を投稿

・ゴミ箱に捨てた魚をまな板に戻す動画を投稿

・食器洗浄機に両足を突っ込む写真を投稿

・女子高生の店員が自らのわいせつ画像を店内で撮影

・冷蔵庫に入って遊ぶ写真を投稿

バイトテロが起こる理由とその対策 (jinjibank.jp)より引用

このような行動に出てしまった原因としては、インフルエンサーや有名YouTuberに憧れており、承認欲求の衝動からだとされています。今やSNSで簡単に投稿できてしまうため、企業側が対策せざるを得ない状況になりつつあります。

そしてバイトテロを防ぐ手段として調べたところ、以下の条件が挙げられていました。

マニュアルの作成

まずは、店舗や企業としてルールを徹底する仕組みをつくり、それを分かりやすくマニュアル化していくこと。

「お客様に関わる情報や社名が分かる投稿はしない」など、SNS利用時の注意点についても具体的に記載し、アルバイトスタッフにも理解しやすい形でSNSのガイドラインを作成し共有することが大切です。

社員教育の徹底

アルバイトスタッフも含めた従業員がルールに則った思考や行動ができるように、日々の研修や指導を徹底する教育体制の整備も不可欠。

教育方法も定期的に見直しを図り、それぞれが自分事として意識づけられるように根気強く働きかけていきましょう。

ソーシャルパトロール

インターネット上で自分の名前を検索しチェックすることをエゴサーチと言いますが、店舗や企業にとっても、エゴサーチで小まめなソーシャルパトロールを行うことも大切です。

ネット上で店舗名や自社名、アルバイトスタッフの名前で検索をかけ、問題が大きくなる前に気付くことができれば、バイトテロの未然の防止に繋がります。

バイトテロが起こる理由とその対策 | 注目トピック | 人事ノウハウ | 人事バンク (jinjibank.jp)

ドミノピザで行われたバイトテロ行為

今回騒動となった経緯は以下のとおり。あまりに暇だったのか、ピザ生地に鼻くそをつけるという、なんとも信じがたい行動が原因で、お店は営業停止となってしまいました。

12日午前2時ごろ、宅配ピザ店の厨房で撮影された映像が、SNSに拡散された大きな問題になっている。映像では、ドミノ・ピザの赤と青のロゴが入った帽子や制服を着た男性は、調理台に置かれたピザ生地を広げながら、こんな会話を交わしていた。

「今何時よ」

「2時だよ、伸びないよこれ」

「じゃあ、じゃあ、じゃあ」

「鼻でもほじってつけちゃうんじゃないの、ここに」

ピザ生地をのばす男性が、左手の指を鼻に入れるようなしぐさを見せ、その指で生地を触るこの映像は、人気宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」の尼崎店で撮影された。

従業員によるバイトテロ映像は、SNS上で瞬く間に拡散した。

FNNプライムオンラインより引用

まとめ!

「ドミノ・ピザ」の兵庫県尾崎店が営業停止となってしまったのは、アルバイト同士でピザ生地に鼻くそをつける行為が原因で起こってしまいました。

過去の事例からわかるように、バイトテロと呼ばれる行為はお店側にとってはただの迷惑であり、SNSの拡散性を考慮し、企業側が対策案を考えなければいけない状況になってしまいました。

今回のドミノピザの対応は素早く、ネットでは好印象ということでしたが、できることなら今後はバイトテロなる行為がなくなる方向に向かっていく時代になることを願うばかりです。